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しかし、戯言。

ぐうたら大学生がぐうたら思ったこと

7/4 Analogfish × ASIAN KUNG-FU GENERATION @ 渋谷CLUB QUATTRO

音楽

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「こういうライブレポって本来、見たその日か翌日に上げるべきですよね!」という声が、自分の中からもこみ上げてるんですけど、今更書きます。

ライブハウスに行くのは本当に久しぶり。去年の11月に赤坂BLITZで見たSCOOBIE DO以来(楽しかったなあ)。今回のバンドについて言えば、アナログはHINTOとの対バンで見てるし、アジカンは生涯最も好きなバンドだから何度もライブ見てる(一番最後に見たのは横浜スタジアムでの2days)。ってことで、この組み合わせはヤバいな!と思い、先行に応募したらチケット取れました。よかったよかった。以下、感想。

 ちなみにこの組み合わせでのライブは7年前に1度ありまして。その時は北海道に住んでいて見に行けなかったわけで、行ける人がすごく羨ましかった。だから、こうして今関東で一人暮らしを始めたおかげで、このライブを見れることがとても嬉しかったです。やっぱり関東って凄いな!(ここで東京って書かないのは、僕が茨城に住んでるからですね・・・。)

この日はあいにくの雨でした。意外とカップル多め。ファンはどちらのバンドも半々って感じ。「あーアジカン見に来たんだな」「アナログフィッシュって感じだな」ってファンがどっちもいて面白かった。何様だ。開演前にビールをキメて、いざライブ。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

この日はアジカンが先。会場に入って、ステージ上の楽器のセットですぐ分かったけど。思ったより前の方が空いてたので、結構前で見ることが出来た。

何が驚いたって、1曲目「サイレン」だった。横浜スタジアムでは確かやってなかったはずなので、この曲が大好きな俺はいきなりテンションマックス。イントロから徐々にギアが入って、サビで一気に盛り上がる感じが好き。その後もくるくると展開が変わる「センスレス」、イントロのアレンジからの展開がアツい「Re:Re:」、そしておなじみのハンドクラップで盛り上がる「アンダースタンド」とライブの鉄板曲が続いて、気づいたらずいぶんとステージの前まで動いてました。

その後、MCをはさんで新曲「スタンダード」。曲名通りのシンプルなリフが軸となったこの曲、音源で聞いてもカッコいいのですがライブでもやはりカッコいい。「少女は~」のゴッチのシャウトのところが大好きなんです。あとは、一つ一つの歌詞が響くんです。この後、アナログフィッシュの時にMCで下岡さんが「あの曲、僕の歌のような気がするんだよね」「僕の歌ということは、皆の歌なんだよ」と語っていたのが、まさしく、といった感じ。

そして、まさかの「振動覚」~「リライト」という「ソルファ」の序盤2曲をそのままの流れで演奏!振動覚がきた時点で、まさか!?と思ったら本当にそのままやってくれて大興奮。(ファンしか分からないと思いますけど)振動覚のダダダダダダッ!から、リライトのイントロのギターが鳴った時点でもう「うおー!」ですよ。で、その後のリライトもアレンジ無しの原曲と同じバージョンで気持ち良かったです。(ライブだとアレンジして演奏することも多いですが、なんだかんだバシっとそのままやってる方がカッコいい。)

あとは「No.9」。単純に踊れて好きなのもありますけど、憲法が何かと話題のこの今に聞けたのも嬉しかったです。相変わらず曲前のライブアレンジもカッコよくて好き。音源よりもじっくりスロウに聞かせる「マーチングバンド」、思わず笑顔になりながら手を叩いてしまう「今を生きて」と近年の曲が続き、最後は鉄板の「君という花」でフィニッシュ。

最近の曲や鉄板の曲も押さえつつ、サイレンやNo.9みたいな「最近ライブで聞けてないなあ」という絶妙な曲も入っていて、個人的に大満足のセットリストでした。相変わらず4人揃って音を鳴らしてる姿がめちゃくちゃカッコいいバンドだなあ、と感じました。これまでも、そして、これからも大好きなバンド。

アナログフィッシュ

ちょっとアジカンでテンションが上がりすぎたこともあり、少し後ろで見ようと思い、ステージが広く眺められるような位置で見たのですが、この日のアナログフィッシュは怖いくらい凄かった。とにかく一つ一つの言葉が刺さりまくる。元々、このバンド(というより、特に下岡さん)の歌詞はシンプルな表現でズバっと日常に溢れる「なんだかなあ」という空気を捉えていて凄い(3.11以後は特に冴えている気がします)んですけど、その歌詞がライブになるとより剥き出しに迫ってくるような感じでした。とってもカッコよくて、とってもシリアスで、とってもクール。そして、そんな空気をガラリと変えて照らし出すような佐々木さんの超ポップな曲も大好きです。

序盤から「抱きしめて」「はなさない」と優しさの中にヒリヒリとする曲で圧倒。この2曲を続けて聞くと、やっぱり感じるものがあります。うまく言葉にはできないけど。その後もちょうど今の自分には刺さりまくる歌詞の「My Way」、カッコよくてタイトな音を経て、うなるように鳴り響くギターが大好きな「平行」と続き、佐々木さんの歌声が気持ちよく響き渡る「Good bye Girlfriend」。もうひたすら最高。

そして新曲「nightfever」。これ、めちゃくちゃカッコよかった。深夜にポツリといると一人で感じる孤独感が音にも歌詞にも溢れてて。ループのサウンドに、シャウトのような下岡さんの感情的な歌声が乗っかって、初めて聞く曲なのにとにかく心が震えました。「センターラインはどこにある?」という、「PHASE」の歌詞とも通ずるフレーズが印象的。


ちなみにこの曲はこのライブの後に音源も公開されました。ライブで聞いた時よりメロウ。

その後も軽快なメロディが印象的な新曲「There she goes」、とびきり明るくてポップな名曲(盛り上がってたなぁ)「Fine」と続きます。どんなふり幅だアナログフィッシュアジカン目当てだったと思われるファンもぐいぐい引き込まれてました。

失う用意はある?それとも、ほうっておく勇気はあるのかい?」という、あまりに今の時代に響く歌詞が印象的な「PHASE」、狂気すら感じる下岡さんの熱量たっぷりの歌が響く「Hybrid」、そして最後は「公平なWorld」でキメて終了。アンコールは「TEXAS」。

冒頭でも書きましたが、下岡さんの歌が怖いくらい熱くて凄かった。佐々木さんの曲は最高だし。Fineとか超気持ち良かった。で、そんな2人をきっちりまとめる斉藤さんのドラムもガッチリハマってて。なんて無敵なスリーピースバンドなんだ、と思いました。とても良いライブで、見終わった後「すげえなあ・・・」と圧倒されてしまいました。「良いライブだったね」と言う人を沢山見ましたし。秋に出るというアルバムも楽しみです。

ということで、大満足のライブでした。どちらのバンドも、音は違えど、その音から伝わる「言葉」が鮮烈で、これからも今の時代に響く音を届けてくれるような気がします。やっぱりライブはいいな。ライブもっと行こう。