しかし、戯言。

ぐうたら社会人がぐうたら思ったこと

集英社は偉くてエロい

突然ですが、私はグラビアが大好きです。週刊誌のグラビアは一通り立ち読みでチェックするくらいには好きです。どこか「想像力」を掻き立てるような写真や、女性の一瞬の輝きを収めた写真。どの写真も、見ていてグッとくるものばかり。(カッコつけて書いてますが要は可愛かったりエロかったりする女の子が好きってことです。)

しかし、ここ数年グラビア不毛の時代、なんて言われることもあります。よく「AKBのせい」などと揶揄されますが、そもそもAKBが出てくる前からグラビア不毛の時代は始まっています。 

sabra(サブラ) 2010年 03月号(DVD付き)

sabra(サブラ) 2010年 03月号(DVD付き)

 

小学館が発刊していたsabraという雑誌。私はこの雑誌に載っているグラビアが非常に好きだったわけですが、4年前に幕を閉じてしまいました。グラビアを載せても「売れない」時代なのです。 

BOMB (ボム) 2014年 07月号 [雑誌]

BOMB (ボム) 2014年 07月号 [雑誌]

 

昔は多くのグラビアアイドルが表紙巻頭で20ページ近くのグラビア特集を組まれていたBOMBも、今ではすっかりAKBだらけ。毎月毎月AKBやらSKEやらNMBやらHKTやら乃木坂やら・・・要は同じ世界でぐるぐると回っています。グラビアアイドルは巻末に数ページ掲載される程度。48Gだと固定客がいるので売れるんですかね。

で、どうしてグラビアが売れなくなったのかな、と考えると「紙媒体の雑誌」で見る人が減ったからだと思うんですね。というのも、廃刊したsabraにしろ、48Gに占拠されたBOMBも、公式サイトでは未だにグラビアアイドルを強く押し出しています。また、写真集なども(たまに)発売されています。見たい人はそこまで辿りついてくる、ということなのでしょう。また、グラビアアイドルがテレビに出られる枠が減った、スター性を持ったグラビアアイドルが減った、など色々諸説あるとは思いますが、そこらへんは本題から外れるので割愛。また時間があるときにでも。

こうして今やグラビアは週刊誌や月刊誌にしか掲載されません。また、多くのグラビアは前述の48Gが占めている状態。グラビアアイドルの「過激化」は進みます。以前では考えられなかったレベルで、どんどんセミヌードが横行しています。また、脱がなかったとしてもかなりギリギリな衣装やポージングで攻めざるを得ない状況。

そんな中で、私は声を大にして言いたい。集英社は偉くてエロい。」

集英社は「ヤングジャンプ」と「週刊プレイボーイ」で主にグラビアを掲載しています。(他の雑誌もありますが)で、この2冊のグラビアに対する嗅覚やセンスって、他社に比べて圧倒的というか、もの凄く素晴らしいと思うんです。ヤングジャンプ「可愛い」に、週刊プレイボーイ「エロい」にめちゃくちゃ強い。どう強いか羅列していきます。

  • 「逸材」のピックアップ

とにかく素材が良い子を捕まえてくるのがめちゃくちゃ強いのです。例えば「ヤングジャンプ」。48グループのメンバーを掲載するにしても、他所では表紙を飾らないような若手メンバーをいち早く掲載。また、48グループ以外のグループアイドルにも貪欲にアンテナを張り、最上もが(でんぱ組.inc)や木元みずき(palet)をいち早く表紙に掲載。まだ世には見つかっていない潜在的にグラビアに向いている」女の子(笑顔の輝きが凄い子、思わず目を惹くボディラインの子など・・・)をどんどん起用していきます。「週刊プレイボーイ」も、まだまだメジャー誌での掲載が少ないグラビアアイドルをどんどん掲載。(単純にグラビアの掲載数が多いのも素晴らしい)「こんなエロい子いたのね・・・」と思わされることが多いのは週プレですね。そうそう、週プレがきっかけで売れる48Gのメンバーもいますよね。

  • 魅力を引き出したグラビア

グラビアに掲載される女性の持つ魅力をきちんと捉えたグラビアが非常に多い。特に「週刊プレイボーイ」。どう撮ったらその女性が「エロく」写るかを的確にとらえています。一例としては、仁藤みさきというグラビアアイドル。この方は、別の雑誌で見るとどうもありがちな水着グラビア、という印象なのですが、週プレの時は恐ろしいくらいぐっとエロい。顔の色気を引き出し、ぐっと魅力的なボディラインをエロく撮る。いや、ホント別の雑誌とは全然違うんですよね。この人のグラビアに関しては。(この前セミヌードも撮ってましたね。)他のアイドルに関しても、ただ単純に水着、というよりは着衣からの服を脱ぐエロさを見せるグラビアなどもあり、「ただ脱いだら興奮するわけじゃないんだよ」という男の欲のツボをきちんと押さえてます。「ヤングジャンプ」もいいですね。競合誌の「ヤングマガジン」なんかは、オラオラ系の雑誌の特性もあり下品な煽りが非常に多いんですよ。(たまにスマッシュヒット打つけど。)例えば巨乳アイドルだったら「○○(人名)チチに埋もれたい」的な。いや、僕が変態なわけじゃないですよ。本当にこれ書いてるんですから。ただ、ヤンジャンはそういう下品なことに走りすぎず、可愛いショットからの胸強調、みたいなね。「エロ」に走る前に、「可愛さ」へきちんと焦点を当ててるんです。たまに「おっぱい祭り」みたいな下品な表現もしますが、まぁ男子なので許してあげてください。ヤンマガは常にそんな感じですから。

  • 攻め続ける姿勢

先ほども新しい人を積極的に載せるという攻めの姿勢を取り上げましたが、他にも攻めてます。例えば「ヤングジャンプ」。なんとヤンジャン雑誌掲載のグラビアを全てWEB公開するという取り組みをしています。 これって実は凄いことなんじゃないかな、と思います。確かにここ数年、スキャンされたグラビア画像が平然とネットにアップロードされている状態ですし、そこへの対抗ということもあるのでしょう。また、それだけではなく「俺たちはグラビアに自信がある」という自負もあるのだと(勝手に)解釈してます。他にも、携帯サイトで「ぷるるんサバイバル」という巨乳アイドルのオリジナル企画をやってみたり、一般人から可愛い女の子を見つけ出す「ギャルコン」をやったり・・・。単なる雑誌の一部ではなく、きちんとコンテンツとして勝負していく姿勢を見せてます。

そして「週刊プレイボーイ」。一時期は無くなったんですが、ここ最近は再びヌードグラビアを毎号必ず掲載するようになりました。AV女優も必ず掲載されます。48グループの掲載によって、読者層が少し若くなっている部分もあるだろうに、きちんとアンダーヘア有りのヌードを載せ続ける姿勢は素晴らしいなと思います。なかなか裸には厳しい世の中ですしね。ここ最近の顕著な例としては安齋らら。週プレ独占で詳しいプロフィールは一切無しに、とにかくそのとんでもない大きさの胸をとらえたヌードグラビアを載せまくってました。ポスターつけたり、DVDつけたり。んで、この前写真集が出て一区切りつきましたが。

安齋ららヌード写真集「Hello,Goodbye」

安齋ららヌード写真集「Hello,Goodbye」

 

某AV女優じゃないのか?などと噂されてますが、とにかくグラビア初登場は鮮烈でした。なんじゃこのでけえおっぱいは!と。(「週刊ポスト」がYURIという女性をプロフィール無しで取り上げ続けていたので、その流れに乗ってだとは思いますが。)あとは「ボイン汁」という人気巨乳アイドルがサウナで汗をかいた姿を写したグラビア(男の欲をよく理解しているよなあ)など、くだらないバカ企画もやるのが好きです。

とまあ、つらつらと書いてきましたが、集英社のグラビアを語る上で絶対に忘れてはいけない人がいますね。分かりますか?

日南響子さん!!!

思わずすごくデカイフォントにしてしまいましたが、それくらい強調しておきたいです。いやね、日南響子ヤングジャンプのグラビア、良すぎるんですよ。私はこの人がヤンジャンに掲載される前から知ってたんですけど、それでもヤンジャンで見たときは衝撃を受けましたね。「可愛すぎる!!!」と。そして「エロい!」と。もうダラダラ言う前にまずは画像見た方が早いですね。見てくれ!

見た?見てない?早く見て?見た?いや、凄い良いでしょ。びっくりする位可愛い。そして、こうね、クラっとキそうな目や、ほどよい大きさの胸に、やらしい体つきから漂うエロさ。本当に凄い。掲載される度に必ず「当たり」のグラビアでしたよ。他の雑誌に載ることもありましたが、もう、違うんです!ヤンジャンはズバ抜けてる!

で、色々あったんですよこの人。検索すれば分かりますけど、それはそれはもう凄まじいメンヘラっぷりを見せつけてしまって・・・。ショックでしたよ、色々。そんな感じの子だとは分かってましたけど・・・。で、芸能界からフェードアウトしかけていました・・・。しかし!つい最近!最近じゃない!6月19日!これマジ記念日!ヤングジャンプのグラビアで華々しく復活!やっぱりヤンジャンで復活するんですね!そりゃそうですよね!ヤンジャンのグラビア凄かったもんね!

ヤングジャンプ 2014年 7/3号 [雑誌]

ヤングジャンプ 2014年 7/3号 [雑誌]

 

これね。画像は上述のサイトでもう見れます。髪の毛をバッサリ切ったボーイッシュなスタイルに変身してましたが、相変わらずただただ可愛い・・・そしてエロい・・・。コンビニで表紙を見たときは思わず「おっ!」と興奮して声を出してしまいましたよ。そわそわしちゃいましたよ。中身見ずにそのままコンビニへ持っていきましたよ。家で見ましたよ。嬉しかったですよ。これからも頑張って欲しいんですよ。

ということで、長々と書いてきましたが・・・これからも集英社の雑誌にはグラビアで戦って欲しいな、と思います。全ての男のために、全てのアイドルのために。他社ニモマケズ、グラビア不況ニモマケズ。

余談ですけど、グラビアに関しては文章で書いてるだけで興奮しますね。挙句の果てに、文章書くために色々と画像漁ったりもしているので余計に興奮しますね。マジメなこと書いてますが、ずーっと興奮しながら書いてました。・・・ってこれ、女性にどう思われちゃうんだろうな。